1月8日(水)放送
NHK「あさイチ」では、「オメガ3脂肪酸」や「オメガ6脂肪酸」など、理想のアブラを摂取するための食材選びや食べ方のコツを紹介!
1月8日(水)NHK「あさイチ」の放送内容をまとめてお伝えします。
オメガ3脂肪酸の取り方によって大きな影響があるものとは?
身体に良いと言われるオメガ3脂肪酸。
意識して摂っている方も多いと思いますが、どんな影響があるか知っていますか?
実は、下記の9項目について、オメガ3脂肪酸の取り方によって大きな影響があるそうです!
■オメガ3脂肪酸の取り方によって大きな影響があるもの
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 肝臓がん
- 乳がん
- 美肌
- 花粉症
- 産後鬱
- イライラ
- 夫婦仲
- ADHD
- 筋肉痛
- 疲労回復
- 持久力アップ
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の理想のバランスとは?
必須脂肪酸”と呼ばれるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸。
このオメガ3とオメガ6をバランスよく摂取することが重要で、この比率が「1:2」を超えてオメガ6が多くなると、動脈硬化を招き、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こし、急激に死亡リスクが高くなるそうです。
さらには、花粉症やうつ病などにも、このバランスが関係しています。
欧米型の食事が多い日本人は、オメガ6の過剰摂取により、オメガ3とオメガ6の比率が「1:6」や「1:10」になっているようです。
オメガ3脂肪酸の特徴
・イワシやサンマ、サバなど身近な青魚や、サケ、くるみ、エゴマ油、アマニ油などに多く含まれる
・オメガ3脂肪酸は、体の1つ1つの細胞の材料になっている
・オメガ3には細胞をしなやかにする働きがある
・オメガ3を十分にとっていると、全身の細胞の働きがよくなり、血液がサラサラになる
オメガ6脂肪酸の特徴
・炒め物や揚げ物に使うサラダ油、鶏肉、豚肉、牛肉のアブラに多く含まれている
・オメガ6には、血液を固める働きがあり、ケガをしたときに、血を止めるのに役立っている
・オメガ6が体内で過剰になると、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こす可能性がある
オメガ3とオメガ6の理想のバランスを目指す2つのポイント
厚生労働省は、オメガ3脂肪酸であるEPAとDHAを1日1,000ミリグラム以上摂取することを推奨しています。
1日1,000ミリグラム以上のEPAやDHAをと摂り、理想の1:2のバランスを目指す2つのポイントとは?
- 2日に1食は魚を食べる
- オメガ3が多い食品を毎日食べる
オメガ3が多い料理を食べる順番は?
Q:オメガ3を効率的に取るために、オメガ3が多い料理を先に食べたほうが良い?
A:食べる順番は関係ない
オメガ3が多い料理はいつ食べるのが良い?
Q:オメガ3が多い料理は、朝ご飯と夜ご飯のどっちで食べた方が良い?
A:朝ご飯
1度開封したエゴマ油やアマニ油はどこに保管すれば良い?
Q:1度開封したエゴマ油やアマニ油はどこに保管すれば良い?
A:冷蔵庫